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ユニット「たつとり」卒業公演
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2011/02/25 (Fri)                  チームワーク




 芝居をするときいつも感じるのはこのこと。
 芝居はチームワーク!

 「カンパニーの一員であるという自覚を持って、お互いの時間を尊重すること」
 by ウタ・ハーゲン

 今回は、続くことを前提とする「劇団」ではないけれど
 One for all, all for one.
 の精神を大切に育ててゆきたいな、と思いました。

 カンパニーの皆さんへのお願いがあります。
 体調管理には気をつけてください。
 体調管理は、(特に役者としては)必要最低限にして最大の義務です。
 なりたくて体調不良になっている訳ではないことは重々承知しています。
 人間だもの、風邪だってひきます。
 それでも私は呼びかけます。
 どうか気をつけて。
 だってあなたの代わりはいないのですから。
 そして時間も無限ではないのです。

 私も気をつけます!!笑


 そして最近考えていること。
 
「貶し言葉と褒め言葉は、同じ重さじゃないと思うんだよ。
 人は生まれてから常に死に向かっているから、
 ほっておくとネガティブなほうへ傾く、
 だから絶賛のほうを沢山浴びるくらいでないとだめなんだ。
 批評をするなら、より高いレベルでの絶賛が生まれるように、
 本人に届くような言葉を使わないとだめだ」

                   枡野浩一 ショートソング 


 批評は、人を攻撃することではないのだ。
 もっともっと見たい思って、希望と期待があるから言うのだ。

 それでも
 人には貶し言葉と褒め言葉は同じ重さにはどうしたって響かないんだから
 希望と期待を伝えるって意味で、もっともっと言葉を選んで、
 おしつけるんではなくて 届けないといけない。

 好きだからって
 期待しているからって、
 傷つけていいわけじゃないのだ。

 ね。

 今なら、今までの私の残念な演技を
 それでもいいところを見つけて褒めてくれたり、
 見放さずにずっと見に来てくれている人たちのことがわかる気がする。
 いままでも私はもちろん、その言葉に支えられ励まされてきたけれど
 「こんなダメなのになぜ褒めるんだろう」とか
 そういう風に、ともすると素直に全部受け取れなくて持てあましてきた。

 でも違うんだなぁ。
 わたしがあまりに馬鹿みたいに一生懸命だから
 そこを評価して、尊いと思って
 ほんの小さないいところを見つけ出して、
 その言葉で私を支え励まそうとしてくれていた。
 希望と期待を届けてくれていたのだ。
 いつか、より高いレベルでの絶賛が生まれるように
 わたしがまた明日がんばれるように。

 ありがたいなぁと思う。
 ほんとに。
 
 私も
 より高いレベルでの絶賛が生まれるように
 みんながより輝けるようにguideできる演出が理想だなー。

 高っけぇ理想だなぁオイ。

 ま、がんばるのみですな。

 お互いにコメントしあうことが多い現場だけど
 カンパニーのみんなもお互いに 攻撃 じゃなくて 
 より高いレベルでの絶賛まで導けるような愛のある言葉を届けてネ❤ 

 頼りない演出ですがよろしく。

 さ、明日も稽古がんばろうねー。
 



 

 
 

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